親父と娘〜心臓移植を越えて乾杯へ〜

同じ心臓病の娘と親父。娘の移植を乗り越え乾杯を目指す。娘を守るかっこいい親父でありたい。

471日

 

全然きりが良いわけでもないですが、補助人工心臓をつけて移植待機スタートから471日目です。

 

 

一昨日の夕方、次女が38.8℃発熱しました。

PCRは陰性で、幸い感染症の類いではなさそうでした。

 

翌朝には解熱してくれました。

でも咳があって昼も夜も熟睡できず。

早く治まりますように。

 

 

熱が出る前日、補助人工心臓のポンプ内に今までなかった黒い粉が発生しているのが見つかりました。

おそらく長期間の使用で摩耗した素材の一部で、これ自体は無害とのことでした。

開発元のドイツの会社は、日本の移植待機ほどの長期間使用を想定して作っていないそうです。

そりゃそうだよなー。世界との違い。

 

タイミング的に発熱と関係あるんじゃないかと心配でしたが、医師からは無関係という結論でした。

 

半年前にポンプが原因で溶血してICU送りになったので、どうしても拭えない不安はありますが、ひとまず様子を見ていきます。

 

 

次女本人は咳以外は元気いっぱいです。

YouTubeEテレを見て手足で活発に踊ります。

レーニングのため足を拘束から解放すると全力キックで親父の腹を蹴ります。良い蹴りです。

名前を呼ばれたら手を上げてハーイの口をしたり、話しかけられるとウン!と返事をすることが増えました。

 

成長してコミュニケーションがとれるようになってきたので楽しいです。

 

次女は元気いっぱいに今日も奇跡を待ちます。

 

 

世間的にはコロナも落ち着いてきた様子ですが、病院の制限が緩和されるという話は出てきておらずまだまだ遠いようです。面会も外出もできない日々はいつまで続くのやら。。

 

私は姉妹の写真を眺めてそれぞれの成長と可愛さが見えますが、姉妹はお互いずっと会えてないことが残念です。

次女こんなに頑張ってるけど、本当はお姉ちゃんにいっぱい甘えていいのに。

長女も妹と遊んだり念願のお世話していいのに。

 

1日でも早く!


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