親父と娘〜心臓移植を越えて乾杯へ〜

同じ心臓病の娘と親父。娘の移植を乗り越え乾杯を目指す。娘を守るかっこいい親父でありたい。

1020日

移植待機1020日目。

次女は今日も巡りあわせを待っています。

 

1000日をあっという間に突破。

もうすぐ3歳。

 

 

この1020日のあいだに、

同じ病気の子が数名アメリカへ渡航して移植を受け、帰国しました。

一方国内で移植を待っている子は数名亡くなりました。3年以上待っていた子もいました。

 

分かってはいたけど、これが日本で移植を選ぶことの現実。

明日はうちの子が、生きられるか?死ぬか?

でも生きるを望めば、代わりに誰かが死ぬのを望んでることになるのか?

 

仕事をしてると一時的に考えなくて済むけど、脳裏には常に。

 

約3年経っても、最初から頭の中にある問いは結局ずっと変わりません。