親父と娘〜心臓移植を越えて乾杯へ〜

同じ心臓病の娘と親父。娘の移植を乗り越え乾杯を目指す。娘を守るかっこいい親父でありたい。

PICU

 

移植待機581日目です。

次女は今日も巡り合わせを待ちます。

 

血栓は色が危険な黒から白へ変化して、少し落ち着いてきています。

相変わらずエクスコアの警報アラームは頻繁に鳴りますが。

徐々に良くなっていきますように。

 

 

この生活の中での貴重な気分転換の種となるのがドラマです。

10月スタートのドラマをチェックしていると、今期は医療ドラマが多いことに気づきました。

確認できただけで3つはありました。

 

その中でも「PICU」には特に注目しています。

PICU=小児集中治療室

ICU=集中治療室(子供も大人も対応)は比較的よく耳にしますが、PICUは子供に特化した集中治療室で、あまり聞かない名前です。というか縁がない方が良いです。

ただの確率論ですが、子供が運び込まれる場合、PICUの方が生存率は高いそうです。

 

 

次女も発症した日に救急車で搬送された病院でPICUに入り、今の病院へ転院するまでの1ヶ月間お世話になりました。

今の病院でも溶血などで状態に不安があるときにはPICUに移りました。

立て続けに2ヶ所の病院にPICUがあったので、どこの病院でもあるのかと思っていましたが、調べてみると全国的にはかなり少ないということを最近知りました。

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↑日本集中治療医学会HPより。

※日本国内の病院数は約8300施設。

 

子供の命を救ってくれる、数少ない重要施設です。

次女の発症時のことを思い出してしまいそうですが、ぜひドラマは見たいと思います。