究極の優しさ
先日、国内で6歳未満の女の子が脳死判定を受け、心臓などの臓器が6人の子供へ提供されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea74759e275e54aa8c37b9015a17722a82097a56
突然子供を失うという、この世で1番と言ってもいい理不尽を受けた状況の中、苦しみながら臓器提供の決断をされたご家族に心から敬意を表します。
そしてドナーとなられた女の子は、6人の子の命を救うという究極の優しさを残されました。
受け取った6人の子供が、ドナーの子と二人三脚で元気に生きていかれることを願います。
1つ前の記事で渡航移植について書いたので、不謹慎と思われるかもしれませんが数字に触れます。
上記ニュース記事にも記載されていますが、国内での6歳未満の子供からの臓器提供は、法律ができて以降12年間の通算で22件です。
一方、アメリカでは毎年400件です。
移植医療についての世界との差です。