親父と娘〜心臓移植を越えて乾杯へ〜

同じ心臓病の娘と親父。娘の移植を乗り越え乾杯を目指す。娘を守るかっこいい親父でありたい。

クリスマス

 

一気に寒くなりました。

寒くなると血圧が高くなる傾向があるので、心臓病の人間はとくに気をつけるべき時期のようです。

 

 

次女には妻が付き添ってくれていて、元気な様子です。

 

24日、病院の計らいで小児病棟へサンタが来てくれて、子供たちにプレゼントをくれました。

生まれて初めてサンタと遭遇した次女は、キョトンからの大号泣でした。

補助人工心臓の警報音が鳴ってしまうほど力んで泣いていました(大事には至りませんでした)。

他の部屋からも泣き声が聞こえ、いつもと違ってにぎやかな病棟でした。笑

 

ちょうど私と妻の交代日だったので、親子3人とサンタで写真も撮れました。

サンタありがとう!

 

プレゼントはボランティア団体から闘病中の子供たちへ配られたもので、これが想像以上に豪華なおもちゃで驚きました。

本当にありがたいです!

 

こういう明るいイベントがあると親も嬉しいです。

 

 

同じ日に長女も保育園でサンタからプレゼントをもらって嬉しそうでした。

長女に、次女もサンタからプレゼントをもらったよと伝えると、サンタが保育園からすぐに帰っていったのはそのあと妹がいる病院に行ったからだ!と納得したようでした。

 

さらに長女には、良い子にしてたらサンタは夜中に家に来てまたまたプレゼント置いていってくれるらしいぞ、と伝えて、私のサンタ業務も遂行しました。

 

 

今年の年末年始は、私と長女が自宅で、妻と次女が病院で過ごすことになります。

例年なら帰省したり家族で揃って過ごしたりする時期なので、いつも以上に離ればなれでいる事が実感できてしまってメンタル的には少々きついですが、娘2人にはそういう気持ちをもたせないように楽しませてやりたいと思います。

 

今年限りだと思って、頑張って乗り越えます。